新設:2019-01-23
更新:2022-11-13
徳船稲荷神社
撮影:2018-03-16
案内板 (新川2丁目越一町会崇敬会案内板)
徳船稲荷神社縁起
徳川期 この地新川は 越前松平家の下屋敷が3方堀割に囲われ 広大に構えていた(旧町名越前堀はこれに由来する)。その中に小さな稲荷が祀られていたと言う。御神体は徳川家の遊船の舳を切って彫られたものと伝えられる。
明暦3年 世に云う振袖火事はこの地にも及んだが 御神体はあわや類焼の寸前難を免れ 大正11年に至るまで土地の恵比寿稲荷に安置された。関東大震災では再度救出され 昭和6年隅田川畔(現中央大橋北詰辺り)に社を復活し 町の守護神として鎮座したが 戦災で全焼。昭和29年同処に再現のあと 平成3年 中央大橋架橋工事のため この地に遷座となる。
例祭は 11月15日である
新川2丁目越一町会崇敬会
補 足
天壌無窮(てんじょうむきゅう)とは 天地とともに果てしなく永遠に続くこと
(竹田晃著「四字熟語・成句辞典」講談社刊より)
参考Webサイト
第238回 徳船稲荷神社(新川) 江戸御府内千社参詣(ameblo)